温浴施設データファイル2024

〈業界唯一の経営データ年鑑〉温浴施設の運営者必携!
アクトパス代表・望月が第1章を執筆。全国の温浴施設を対象に独自調査!回答124施設の経営実態を一挙掲載し、Excelデータを収録。定量指標と定性情報を網羅!

[付録]主要施設&運営企業データベース
A4判/縦型/128頁+付録(Excel)定価99,000円(本体90,000円)
2023年10月31日発刊/綜合ユニコム
クレジットカード決済/銀行振込/入金確認から2営業日以内に発送

温浴施設データファイル2024

温浴施設の参加人口は2020年1,910万人、2021年1,840万人と、コロナ禍前の2019年2,940万人(公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2022」)に比較し大幅に減少しました。
 しかしながら、ようやくコロナ禍の出口も見えはじめ、感染対策が緩和されだした2022年度は復調の兆しも出てきています。アフターコロナに向けてリニューアルなどを行い準備を進めてきた施設の効果も表われてくるでしょう。
 本書は、全国の温浴施設に独自のアンケート調査を実施、個票を収載した温浴施設業界唯一の経営データ年鑑の最新版です。収集したデータの分析や、業界動向なども交えて、確度の高い施設計画や集客施策に役立つ情報を収載いたします。

2024年版のポイント
  1. 施設規模、利用動向、売上げなど約50項目のアンケート調査を実施、124施設の2021、2022年度の実態を収載します。
    競合分析、事例調査などにご活用いただけます。
  2. 調査データをもとに分析を行い、開発・運営計画のベンチマークとなる指針を示してまいります。
  3. コロナ対策緩和前後の集客状況やリニューアル内容を調査。アフターコロナ市場の方向性を示唆します。
  4. 回答施設の全データおよび主要施設と主な運営企業のデータ(Excel)を付録として収録。オリジナルデータベースの作成が可能です。
【編集内容と主な収録データ】

第1編 業界動向 ㈱アクトパス代表・望月執筆
1. 市場環境分析
2. 開発の変遷と最新動向
3. 新規開発戦略のトレンド
4. リニューアル戦略のトレンド
5. 温浴業界の将来展望

第2編 市場動向
1. 施設数
2. 参加人口
3. 消費額
4. サウナの利用実態
5. 2021年7月以降の主な新規施設と閉鎖施設

第3編 アンケート調査分析
1. 開業年代・エリア・タイプ別サンプル構成
2. 施設規模
3. 温浴・サウナ機能
4. 付帯機能
5. 営業概要
6. 入館料金
7. 2021・2022年度の年間入館者数
8. 1日当たり入館者数
9. 入館者の属性
10.主要商圏
11. 2021・2022年度の売上高
12. 客単価
13. 売上構成
14. 経営方針
15. リニューアルの実施と内容
16.入館者数増減の要因/集客施策

第4編 アンケート調査回答施設個票(124施設)
〈調査項目〉
[施設概要]
運営会社/開業年月/従業員数/敷地面積/駐車場台数/延床面積/最大同時収容人数/下足ロッカー数/更衣ロッカー数/温浴部分面積/温浴部分収容人数/浴室面積/露天風呂面積/水着浴部分面積/浴室内サウナ規模/浴槽数/使用湯/付帯機能/飲食施設の席数/マッサージ・エステ、着衣サウナの規模
[営業概要]
営業時間/利用料金/施設構成
[運営実績]
2021・2022年度営業日数/2021・2022年度入館者数/1日当たり入館者数/客層/会員数・入館者比率/主要商圏・集客率/平均滞留時間/着衣サウナ・飲食施設・マッサージ・エステ等の利用率/2021・2022年度売上高/売上構成比/客単価
リニューアルの有無と内容/今後の経営方針 等

付録データベース(Excel)
1. 主要施設リスト(スーパー銭湯・健康ランド・都市型温浴・日帰り温泉等の全国約1,900施設)
 所在地/電話番号/URL/開業年月/運営会社/敷地面積/延床面積/営業時間/入館料金/施設内容
2. 主要運営企業リスト(約40社)
 本社所在地/電話番号/URL/代表者名/設立年月/資本金/従業員数/展開施設数/主な施設名/主たる事業内容
3. アンケート調査回答124施設全データ

NEW! ■温浴施設開発&管理・運営計画資料集

混迷する温浴マーケットを生き抜くための要諦―運営を重視した適正な施設計画、いま求められる提供機能・サービスを徹底解説!
A4判/縦型/114頁 99,000円(税込)
2024年1月31日発刊/綜合ユニコム
クレジットカード決済/銀行振込

コロナ禍による消費者の行動様式の変化は、温浴施設にも大きな影響を与えました。首都圏をはじめとする都市部では、コロナ禍以前の水準に集客数は回復しつつあるといわれており、なかには従前を上回る施設も出てきています。しかしながら、地方では主力顧客層であるシニア層の回復が途上にあることから厳しい経営を強いられる施設が多いのも実情です。
一方で、ここ数年のサウナブームは若者を中心に新たな需要を喚起し、集客面で大きな貢献を果たすとともに、新規の施設開発やリニューアルオープンなど事業者側の出店意欲を後押ししていると考えられます。建築費をはじめ、さまざまなコストが高騰するなか、こうした新たな客層の獲得と定着は安定的・継続的な事業を行なううえで大きなポイントとなります。
本書では、現在の温浴マーケットの概況を整理するとともに、今後求められる温浴施設の企画開発・設計意匠、収益性や集客力を高めるための運営手法など、多数の実績をもつ専門家がそのノウハウを詳解。また、最新のケーススタディから運営の実態と成功のポイントを探ります。

※詳細・お申込みは温浴施設開発&管理・運営計画資料集をご覧ください。