温浴ビジネス年頭所感2025(2)
- 公開日:
2025年の温浴ビジネスを展望すると、まず付帯部門の回復と進化が期待されます。コロナ禍で落ち込んだ飲食やボディケアへの利用が再習慣化し、かつ付帯部門が儲からない温浴部門を支える“主従逆転”の動きが進むでしょう。またサウナ強化に続き、湯関連の設備も最新技術を取り入れ「お湯の復権」へと向かい、精算システムも自動化・マルチ決済に対応する選択肢が広がっています。全体として、「ハード面の進化+ソフト面の差別化」で温浴ビジネスのさらなる活性化が見込まれる年となりそうです。