温浴業界の2024年を振り返る(3)
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2024年は小規模サウナ施設の活躍が目立った年でした。限られたスペースと人員であっても、飲食サービスや独自のノウハウをうまく活かし、大きな可能性を示しています。サウナヘヴン草加さんのセルフ調理型メニューや山賊サウナさんの飲食店ノウハウを活かしたサービスなど、ハード面だけでなくソフト面での差別化が重要性を増し、飲食や医療、格闘技など異分野出身の事業者の参入により、新しい価値が生まれつつあります。今後も小規模サウナ施設の参入が増え、独自性を打ち出した新たな動きがさらに加速していくでしょう。