株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「熱波師」の記事一覧

五塔熱子さんがハーブを手に持ち、特別企画「ハーバルアウフグース2025」の告知が表示されたデジタルサイネージ

リピートされる熱波師とは(2)

サウナ内サービスを行う熱波師・アウフギーサーがリピートされるためには、技術力だけでなく「施設に対する配慮」が欠かせません。たとえば、ハーバルアウフグースを行った後の片付けを徹底する、サウナ室に何の痕跡も残さないなど、次に利用する方や他のサービス提供者への思いやりを持つことで、施設スタッフからも好印象を得られます。サウナ室はお客様と施設双方の舞台であり、その場を大切に扱える熱波師こそ、施設側が何度でも呼びたくなる「リピートされる熱波師」といえるでしょう。
照明に照らされた「マッサージアンケートご記入コーナー」の看板とアンケートボックス。

秀優率

温浴施設における熱波師の評価基準が定まっていない現状を踏まえ、著者は過去のニュージャパンサウナで用いられていた「秀優率」を導入することを提案しています。お客様からの4段階評価(秀・優・良・可)を集計し、満足度を客観的に測るこの方法は、熱波師の技術向上とサービス品質の向上につながると考えられます。今こそ熱波師の評価に本腰を入れ、顧客満足度アップを目指す時期ではないでしょうか。
熱波甲子園

ACJと熱波甲子園(2)

熱波甲子園は2010年に初開催され、現在まで続いています。競技には「ペットボトル落とし」や「風速測定」、「おもてなし演舞」があり、これらはお客様へのサービス技術を競うものです。日本独自のサウナ文化としての熱波甲子園の魅力を語ります。
ロングトーク望月

第1回スパ・サウナアワード(5)

第1回スパ・サウナアワードのグランプリを受賞された旭川のオスパーさんについて、ツキを呼び込む実践例を紹介します。熱波師の増員、スタッフの確保、地元古本屋からの漫画購入など、様々な出来事が「ツキ」を生み出しました。
astil

明確な目的を持つ

熱波イベントでは、ただ単に熱波を楽しむだけでなく、安全で心地よいサウナ体験を提供することが目的です。このようなイベントは、顧客にサウナの正しい楽しみ方を教える機会となり、同時にスタッフの技術向上にも繋がります。レジェンド熱波師井上勝正さんの例を挙げると、彼は参加者一人ひとりの状態を見て安全な指導を行い、サウナの魅力を最大限に伝えることに努めています。こうした取り組みが、顧客満足度を高めるだけでなく、スタッフの熱波技術向上にも貢献しています。
桶とラドル

施設熱波師とフリー熱波師(2)

温浴施設における熱波師の重要性とフリー熱波師の活用について検討。施設側は熱波師を適切に選び、プロフェッショナリズムを重視することが求められる。自社で熱波師を育成することが、サービス品質の向上と安定した運営につながる。フリー熱波師を活用する場合は、その技術や経験を客観的に評価し、施設全体の信用に配慮した選択が必要。
熱子さん後ろ姿

リピートされる熱波師とは

ビッグサイトで開催されたネイル業界の展示会「ネイルEXPO」における、人気ネイリストのプロフェッショナリズムについて考察。成功するネイリストは、単に技術のみならず、メーカー商品の売上に貢献するプレゼンテーションや施設の片付けにも気を配る姿勢が重要です。この話を聞き、サウナ業界の熱波師との類似性に気づきました。熱波師もまた、施設のアピールとお客様への配慮が重要であり、技術だけでなく施設全体を考える姿勢が求められています。
究極のアウフグース

究極のアウフグース

あさかサウナの「究極のアウフグース」、客とスタッフの共同演出で、安全かつ楽しい体験を提供。新しいアウフグーススタイルとして注目。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)